2009-05-08 第171回国会 衆議院 予算委員会 第25号
このパネルをごらんいただきたいんですが、この財団法人先端建設技術センターの役員を見ますと、先ほど指摘しましたトンネル委員会のメンバーを務める理事は旧建設省の天下りOBで、同じく理事長も旧建設省関東地方建設局のOBであります。専務理事は関東地方整備局の局長OBであります。また、この財団の評議員を見ますと、トンネル委員会の現委員長までが加わっている。
このパネルをごらんいただきたいんですが、この財団法人先端建設技術センターの役員を見ますと、先ほど指摘しましたトンネル委員会のメンバーを務める理事は旧建設省の天下りOBで、同じく理事長も旧建設省関東地方建設局のOBであります。専務理事は関東地方整備局の局長OBであります。また、この財団の評議員を見ますと、トンネル委員会の現委員長までが加わっている。
○笠井委員 今ありましたこのトンネル委員会のメンバーの中にも、国交省の財団法人先端建設技術センターという団体の理事が参加している。 この財団を調べたところ、機関誌アドバンスというので、二〇〇六年六月号に、当センターでは、トンネル委員会における技術的課題に対して検討を行い、委員会資料を作成したとあります。そういうことですね、大臣。
○笠井委員 このトンネル委員会ですけれども、このトンネル委員会では専ら外環道について技術的な検討を行ってきたということですね、具体的には。
今石破委員御指摘のとおり、この際、JRからの御報告があったからということで、そのままそれをもって安全を確認したというのではなくて、運輸省で検討の上、先ほど申し上げましたように、トンネル委員会の諸先生の御判断を仰ぐ、その結果判断をしたい、このように思っております。
○土肥委員 そうすると、この日韓トンネル委員会というのがあって、そして国際ハイウェイ建設事業団というのがあることも承知しておられないということでありますれば、その事業団が今までどんなことをやってきたかも御存じない、こういうふうに理解してようございますか。
一つは日韓トンネル委員会という、これは会社になっているのですか、株式会社ですか。
○真嶋政府委員 日韓トンネル委員会は、財団法人亜細亜技術協力会日韓トンネル委員会ということでメンバーになっております。
あわせて、外務省の方にちょっとぜひお尋ねしておきたいと思うのですが、先ほど午前中のやりとりの中で、この出展団体の名前、財団法人亜細亜技術協力会というものが、日韓トンネル委員会ということも含めて出ているのですね。
さて、この亜細亜技術協力会は外務省が認可した財団法人であるということでありますが、その財団法人亜細亜技術協力会というのは別名を、別名といいましょうか、いつも並行的に出てくるのですが、「日韓トンネル委員会」と書いてあるのです。その日韓トンネル委員会というのは、韓国の釜山から佐賀県の唐津に海底トンネルを掘ろうという構想でございます。